フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【生物】フィリピンで忘れられない戦い / パラワン島

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初めてフィリピンに来たのは今から4~5年前だが、時が経つのは早い。

マニラ空港に着いたのは夜だったが、ターミナルビルから出た瞬間のあのモヤっとした熱気だけでここは日本ではなく異国の地だというのを感じさせてくれるのに十分だった。

 

あれからいろんな所に泊まったり住んだりしたが、今日はその中でビビったことを2つ選んでみたので書いてみることにしよう!

 

1.体の上を走るネズミ

とある郊外に滞在していた夜に寝ていた時のこと。時刻は確か午前3時くらいだった。

 

当然寝ていたのだが、何かの物音で現実と夢の中を行ったり来たりしていた。ただそんな時間なのでよっほどじゃないと起きて物音を確認することなど普通の人はしないだろう。

 

それくらいの人の気配でもない、小さな音。

 

どれくらい時間が経ったのかは分からないが、その後、フィリピン人みたいに上裸で寝ていた私の体の上に四つ足で走る物体がいた。

 

そう、その物体はネズミだった。一瞬でネズミとは分からなかったが、さすがに何が起こったのか確認したら部屋の中でネズミが高速移動していたのだ。

 

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ちなみに私はウサギを筆頭に何故か齧歯類(げっしるい)が死ぬほど苦手。きっと前世で何かあったのだろう。

 

そんな感じなのでネズミが体の上を走ったなんてオシッコどころかウ〇コが漏れる緊急事態。しかし出来ることは少ない。

 

このまま高速移動するネズミを無視することは無理なので、その辺にあったホウキを持って戦うことにした。

 

生まれて初めて魔女の宅急便みたいなホウキで真夜中にネズミと一戦を交えた瞬間

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こんな感じのやつ

 

戦いは約30分くらい続いただろうか、逃げ腰な私は何とかクローゼットにネズミを追い込み、スーツケースでその扉が開かないように抑え込んだ。

 

そして朝までビクビクしながら待って、そのクローゼットごと外に持ってネズミをリリースした。

 

 

2.便器の中に巨大ムカデ

さっきとは違う場所だが、また事件は起こった。

 

その日は快晴。朝を起きてフィリピンの日差しをカーテン越しに感じながらコーヒーを飲み終えた後にトイレへ。

 

ズボンを下げて便座に座る。ちなみに私は人生で便秘をしたことがないくらい出る物はスムーズ。その日もいつものルーティーンだった。

 

そしてさぁこれからという瞬間にふと自分のメイドインジャパンのバナナの方に視線を向けると、何か黒く艶光りしている物体…

 

(私)おれのこんなのだったっけ…?

 

そんな考えが一瞬よぎった後に二度見したら、それは図鑑でしかみたことのないレベルの巨大ムカデ!

 

一番無防備な瞬間に超危険生物…あんなのに万が一さされたら大事な部分が腫れてしまう!いや…ちょっとくらい腫れた方が…い、いや、それが必要なら高須クリニックが何かでやってもらう!

 

とにかく便座から脱出!

 

ズボンをあげることすら忘れて情けない姿で巨大ムカデをチェック…。改めて見てもデカい…。

 

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長さも太さもこれの1.5倍くらい

 

一瞬捕まえて逃がしてあげようとしたが、そのままトイレを流した。ムカデには申し訳ないが、あれは危険…。それ以来、トイレの便器は毎回チェックする習慣がついてしまった…

 

 

生き物関連だと、キレてる野良犬と対峙したり、アリがたかっている饅頭みたいなのを気付かずに口に放り込んだりと他にもいろいろあるが、この2つの出来事はきっと一生忘れないだろう。

 

皆さんはフィリピンで何にビックリしましたか?

 

 

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