フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【環境】世界一大きいソーラー双胴船 in パラワン

 

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昨日の9月17日、パラワン島プエルトプリンセサのベイウォークに世界一大きいソーラー双胴船(カタマラン)が到着

 

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ベイウォーク

 

その名も「Race for Water(レース・フォー・ウォーター)」

 

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レースと言っても別に何かと競っている訳でなく、「地球の海を守る」というのが大きな目的。

 

なのでこの船の凄い所はガソリンなどを使用せず太陽光と水素を利用し100%自給自足で世界を航海中ということ、そしてその大きさも世界一。

 

北大西洋から出発し世界の海をぐるっと回わりながら各地を訪れ、ヨーロッパへ帰るルートの途中、マレーシアのコタキナバルの後にこのパラワン島プエルトプリンセサにも寄港

 

 

環境保全・持続可能な開発といったことをテーマに「パラワン島」とこの「Race for Water」とのコラボレーション

 

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9月19日~10月6日の期間でさまざまな企画やアクティビティを行って、地元の学生などに環境問題や海のプラスティックゴミへの対策・解決方法(プラスティックゴミをエネルギーに変換など)をアピールするそう

 

漁業や観光業が盛んなこのパラワン島にとっても大事な海。この大きな船が環境に優しいエネルギーのみを使って世界の海を回り、その過程で海洋環境問題を取りあげ、無事にヨーロッパまで帰ることが出来ればきっと素晴らしい成果と同時に世界に向けた素敵なアピールになるに違いない。

 

ここパラワン島もその一端を担えるのは一市民としてなんだか嬉しい

 

ということで早速、夕方の道路が混みあう時間帯に一目見ようとわざわざ見に行ってみた

 

 

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いた!

 

ちょっと曇りで薄暗くてさらに遠かったけど近代的な形でいい感じ!

 

 

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看板とその向こうに船

 

 

このまま時が経つと2050年までに、海の中は魚の数よりプラスティックゴミが多くなるとも言われているそう・・・

 

遠い未来の話ではないので、もっと真剣に考えないといけないと実感・・・

 

 

 

palawan-traveling.com

 

 

 

 

 

 

「Race for Water」を応援!!

 

詳細はこちらから。寄付も出来ます。

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Race For Water

 

 

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