フィリピンの新年の祝い方はいろいろあるが、その中でも危ない部類の1つが「祝砲」
祝砲って何ですか?という感じだが、その名の通り銃を空に向けて発砲するのである。
ちなみに銃だけでなく、爆竹や花火を打ち上げたり、車のクラクションを盛大にならしたりして大晦日のカウントダウンから新年明けてしばらくはもの凄く爆音が鳴り響くフィリピン。
今年はと言うか近年は花火や祝砲は危険なので禁止されているが、クリスマスの余韻を残しつつ極限までハッピーになった一部のフィリピン人にとってそんなことは関係なし!
今年はコロナの影響もあり例年よりは静かだったが、それでも1月1日午前0時からしばらくは例年通り爆音が聞こえて来た。
そしてそれに関係してここパラワン島で九死に一生を得た生後1ヵ月の赤ちゃんがいる。
時刻は新年を過ぎて90分が経った1月1日の午前1時30分…
親戚の家で新年を迎えたお母さんと赤ちゃんが屋根裏部屋で寝ようとしたその時に爆音。
その爆音が何だか近い…
そしてベッドに横たわった赤ちゃんをふと見るとそのすぐ横に銃弾が落ちている!
ちなみに銃弾は屋根を貫通し赤ちゃんの左肩3cmのところへ着弾
いくら落下してきた銃弾といえど発砲した角度と銃のサイズによっては大人でも致命傷になるし、こんな風に実際に屋根を貫通してくるので生後1ヵ月の赤ちゃんだと高確率でアッチの世界に行ってしまう…
フィリピンは屋根が薄いのでアレな部分もあるが、冗談抜きで新年に寝る時は防弾チョッキとヘルメットを装備してベッドに入った方がいいのかもしれない…汗
ちなみにこれは事件として扱われて現在調査中。銃を撃った人はおそらく現役の警官かその辺のあんちゃんだと思われるが特定できるかは謎…
しかし赤ちゃんが無事だったのでこうやってめでたく新年一発目のブログネタになったが(不謹慎…汗)、これがホントのフィリピン流おとしだまかもしれない…
それはともかく遅くなりましたが皆さん明けましておめでとうございます!
今はまだパラワン島への旅行はちょっと難しいですがコロナの状況が変わり世界が待ち望むニューノーマルになったらぜひ遊びに来て下さい!
今年も引き続きこのブログをご愛読宜しくお願いします!
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