コンテナ船物流で有名なフィリピンの企業のMORETA。目にしたことのあるひとも多いだろう。
3月半ばから始まったロックダウンで、飛行機が飛ばない初期のころから食料や必要物資をコンテナ船でずっと営業中止することなく、ここパラワン島にも送り続けていた縁の下の力持ち。
もちろん物流まで完全に止まってしまっては大変なことになるので、当たり前と言えば当たり前だが、食料不足とか生活必需品などがさほど困ることなく手に入っていたことには当たり前だとしても感謝しなければならないだろう。
そんなMORETA。実はパラワン島のコンテナ船が発着する港があるプエルトプリンセサ市の住人に食料や生活必需品の支援も度々行っている素敵な会社。
先日は約800袋の支援物資をコンテナに載せて、2つの地区に配っていた。
一説ではこのコロナ渦でフィリピンで数百万人が職を失ったそうだが、ここパラワン島も例外ではない。ただここ数ヵ月様子を見ているとコロナの影響で餓死というのは聞いたことがないので、みんな何とか生きている。
たまに行政からの食料支援もあるし、年金のない高齢者や低所得者には今までのところお金の支援もあった。
またこういった企業の活動もあるし、現在は混乱防止の為に個人での支援は名目上禁止されているが、見えないところで助け合っているのだろう。
コロナ渦の混乱に乗じて私腹を肥やしている人もいるみたいだが、それとは真逆のこういった活動は素敵である。
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