前回、お気に入りのフィリピンの曲の紹介と共にいろいろ書いた
時は先日の土曜の夜
時刻は9時
寝る時間までまったりと部屋で過ごしていると外から「ケイさん暇?」と呼ばれる
呼んでいるのは同い年のここに住むフィリピン人
「歌好きでしょ?有名なバンドのイベントがあるから今から行かない?」と誘われる
もうやることもないし面白そうなので行ってみることに
トライシクルに二人で乗り道すがら、私がどれだけサイレントサンクチュアリの歌が好きになったかを一所懸命説明
うんうんと頷く彼
ちょっと一杯飲みながら生バンドのバラードでも聞くのもいいもんだと勝手に想像を膨らます私
さらに以前とあるフードコートで女性ボーカルのバンドがなかなか良く、また聞きたいと思っていたところだったので、パラワン島で有名なバンドが集まる今夜のイベントならきっとそのバンドも出るに違いないと勝手に確信
で到着
バイクもいっぱい
入り口でエントランス料の100ペソを払い、腕にスタンプを押される
100ペソの中にはビールが1杯付いてくる
中に入ると人がいっぱい
テーブルにはよく見かけるバケツに入ったビールが並ぶ
どうやら今はバンドとバンドの間のインターバルのタイミングみたいだ
しかしこのへんで違和感を感じ始めた私
な、なんか客層がちょっと・・・・
フィリピンンでは入れ墨は結構普通だがそれにしてもちょっと入れ墨率が高い・・
しかもこんな人達まで
・・・・・・
こいつら絶対サイレントサンクチュアリなんか聞かないよな・・・・(汗)
中指立ててるし・・・
そして急にマイクパフォーマンスと共に爆音が・・・
でライブ開始
全然求めていたのと違う・・・
爆音で隣の人との会話もままならない
というか歌というよりシャウトというかもう雄叫び
何語で歌っているのかも不明・・・・
そしてヘッドバンキングの嵐
写真はイメージだが国籍が違うだけで99%再現できている
全然サイレントサンクチュアリじゃない・・・・
というか絶対こんな場所にお目当てのバンドはいない・・
あんなにトライシクルの中で力説したのになぜ何も言ってくれなかったのか(泣)
しかしこれも経験。まったくジャンル的には興味は無いが鼓膜が破れる1歩手前までは頑張ってみることに!
しかし1バンド15分程度演奏して3バンド目くらいではやくも限界が・・・
爆音とビール1杯だけなのに酔ってしまったのか気持ち悪くなってしまった
一緒に来た連れに適当な言い訳を行って何とか脱出成功!
今日も静かに安らげる場所は訪れなかった(泣)
しかしこんな大勢人が集まる夜のイベントでも座席にバックを置きっぱなしにして席を外すお客さんが多数
こーゆーところがパラワン島は平和でいいと感じる瞬間だ
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