フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【フィリピンの島の数7,107本限定】格式高きジョニーウォーカーブルーラベル

 

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ジョニーウォーカーと言えばそのブランド内のウイスキーのラベルの色の違いから「ジョニ黒」「ジョニ赤」と呼び日本でも親しまれている。

 

間違っていなければ価格の安い順に「レッドラベルブラックラベルグリーンラベルゴールドラベルブルーラベル」という風になるはず。

 

他にもダブルブラックやプラチナムラベルなどいろいろあるが基本は赤・黒・緑・金・青である。

 

今から60年以上の前の1957年ごろの昭和の日本では庶民の憧れのウィスキーであり、ジョニ黒(ジョニーウォーカー黒ラベル)でも当時1万円もしたらしい。これはその時代の大卒初任給2ヵ月分に相当する金額。

 

しかし現在ジョ二黒は700mlのボトルで2,000円代で購入可能になっている。ジョ二赤はそれよりも安価でかなり庶民的な値段のウィスキーとなっている。

 

それでも最高峰のブルーラベルになると今でも1本750mlで15,000円前後する高価なウイスキーである。

 

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ブルーラベルの思い出

20代後半からウイスキーにハマっていろいろ集めていた。味もそうだがボトルも魅力の一つで、美しいボトルを眺めてはウットリするのが楽しみの一つだった。

 

その中で最も美しいと思ったのがジョニーウォーカーのブルーラベルである。最終的にはもっと値段の高いウイスキーや限定物などいろいろ買ったが、このブルーラベルにはやっぱり特別だった。

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細身で身長の高い四角い底上げされたボトルは歴史と気品を感じる。瓶フェチな私だがあれ以上に心を奪われた瓶のボトルはない。1本1本ナンバリングされた最高のボトルの中に最高のウイスキーが入っているのでたまらない。

 

実際に買ったのは28か29歳くらいの誕生日だったと思う。当時付き合っていた彼女にこれ以上ウイスキーを増やさないでと怒られていたので誕生日ならいいでしょということで自分で自分の為に買ったのを覚えている。

 

そして飲むのはもったいなかったのでそれから数年は家に置いていつか特別な日に開けようと思いながら眺めていた。

 

たかが1万数千円のウイスキーに大げさだ思うかもしれないが、このブルーラベルには本当にそれくらい心を奪われたのである。

 

なので1本は観賞用、もう1本買って飲む用にするということは自分の中でなんか邪道な感じがして出来ず、自分で買った1本を自分のブルーラベルとして大切していた。

 

アホだと思われるのであまり言いたくないが、天気のいい日には日差しにかざしていろいろ角度を変えたりしながら眺めていた。光のあたり加減でまた違う顔を見せてくれるのだ。

 

そうやって眺めている瞬間は本当にウットリして嫌な事を忘れられた。当時は休みの日になるとそうやってジョニーウォーカーに朝日を浴びさせて眺めた後に、中野にある水深5mのプールで一人だけ素潜りをしてさらにリラックスをしていたので今振り返れば結構ヤバいやつだったのかもしれない…汗

 

フィリピン限定のブルーラベル

ものすごく前置きが長くなってしまったが、実はジョニーウォーカーのブルーラベルのフィリピンエディションの限定ボトルが数年前に発売されていたことを最近知った。

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これ

フィリピンは7107の島群で構成されているが、それにちなんでこのボトルは7107本限定という粋な計らいをされている。

 

歴史あるジョニーウォーカーブランドのカントリーエディションに選ばれるという名誉を果たしたフィリピン。東南アジアでは初。

 

お決まりの斜めのラベルに金のエンボス加工でフィリピンの地図が描かれていて、フィリピンへの敬意を感じられる素晴らしいデザイン。

 

そしてそれぞれのボトルには1~7,104までナンバリングされているのでまさに世界で1本のウィスキーだ。

 

これが発売された時は2015年なので私がフィリピンに初めていく1年前でさすがにこのボトルの存在はしらなかった…。すごく残念だが縁がなかったということだろう。

 

7107本、既に飲まれて空になったボトルもあると思うが、ぜひ「いい人」に買ってもらわれて、その人の特別な日に飲むまで今でも大切に保管されておいて欲しいとさえ思ってしまう…

 

しかし何度見ても素敵だ…ちゃんとパラワン島も見える…

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値段は販売価格で3万円くらい。もし今未開封で残っていたらプレミアがついてもっと高いと思われる。

 

他にこんなのも!

調べていくと実はフィリピンのマニラ・ダバオ・セブの3つの地域バージョンも数年前に888本限定で発売されたようだ。

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これ

ジョニーウォーカーはフィリピンに一目置いているに違いない!

 

これらもフィリピンが今まで成し得たことと、これからの発展を記念して作られたらしい。

 

それぞれのボトルにはその地域を象徴するデザインのラベルが貼られている。

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マニラはジプニー

ちなみにこのマニラエディションは4万円くらいだが、オーストラリアでは10万円くらいで売られていた形跡があり、今はすでにそれも売り切れ。

 

左のダバオと右のセブのデザインはなんだろう?分かる人がいればぜひ教えて下さい。

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セブの方は楽器?

 

これも個人的にはすごく欲しいが、こういうのはその地域を愛している人が持つのが相応しいと思うので私じゃないと思う。

 

でももし将来パラワン島エディションが出たら誰よりも大切にするからぜったいに欲しい!

 

ジョニーウォーカー様お願いします!!

 

なんか今日は長々と熱く語ってしまったが、こんなにサクサクとキーボードのタイピングが進むのは久しぶり…

 

こんな内容を最後まで読んでくれる人いるのかな…汗

 

まぁでも書いていて楽しかったから良し!

 

 

 

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