フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【何とかなるさ】91%フィリピン人が2021年を楽観視する調査結果

 

f:id:palawan:20201224102053p:plain

 

先月末に行われたフィリピン人を対象にした調査で、現在のコロナパンデミックによるさまざまな悪い状況が来年2021年はよくなり、楽観視していると回答した人が91%いたという調査結果が出たらしい(ABS CBNより)。

 

ちなみに残り8%はどちらとも言えない、1%の人だけが悲観的で希望なしと回答した。

 

かなり希望に満ちていて前向きな調査結果と言えば聞こえはいいが、これはフィリピン人がタガログ語でよく使う「Bahala na」そのもの…

 

「Bahala na」は「なんとかなるさ」という感じで使われることが多く、何か問題があっても根拠なく「なんとかなるよ、まぁ大丈夫でしょ」という感じで問題を直接解決しようとせずに放置する感じ

 

沖縄のなんくるなるさーに通じるものがあるので暖かい地域に住む人々はそいういう傾向にあるのかもしれない。

 

なので調査結果の91%のフィリピン人の回答はまさにこれを反映していると日本人の私は感じてしまう。

 

しかしただただ悲観的になるよりはよいと思うので全然否定はしないが91%という数字にはちょっと驚いたのは事実…汗

 

ちなみに今日は12月24日なのでクリスマスイブなのだが、クリスマスについても調査項目があり、55%が去年と同じ、38%が今年はちょっと去年より盛大には出来ない、残り8%が去年よりより盛大に祝うと回答。

 

こちらは現在いろいろとリアルタイムで直面している最中ということもあり先程の調査結果より現実的な感じがする。

 

フィリピンのクリスマスと言えばシンバンガビ(Simbang Gabi)と言われるミサが12月16日から12月24日までの9日間連続で行われ、それに休まず参加すると願いが叶うと信じられている宗教の行事のひとつ

 

f:id:palawan:20201224102216p:plain

 

しかし通常これは早朝3時くらいから5時くらいに行われ、近くの教会は午前3時か4時くらいになるともの凄い爆音で音楽を流して人々が集まるのを待つ。

 

一番近くにある教会で直線距離で200メートルくらい離れているのだが、寝てても目覚める大音量。

 

お邪魔している国の宗教のことなので文句は言えないが、その時間帯に9日間連続は本当にキツイ…涙

 

この行事を知らなかった時は近所でカラオケをずっとしているバカがいるのかと思って文句を言いに夜中の4時に起きて音源を辿ったらキラキラとイルミネーションが光る教会に辿り着いて愕然とした思い出がある。

 

なので毎年12月16日~24日は耳栓をして寝るのが恒例だったのだが、今年は夜間の外出制限もありその時間帯は禁止されているみたい

 

その代わりどうやら日中とか夕方にやっているよう(ありがたい…)

 

来年もぜひそうしてもらいたいところだが、フィリピン人が予想するように来年コロナが収束していたらこの行事も復活すると思うのでその時はまた耳栓をしよう。

 

コロナが収まるなら耳栓くらいなんてことないし!
 

 

 

 

 

 

このブログはにほんブログ村に登録中です!1回ポチっとしてくれると嬉しいです!

⇓ ⇓ ⇓ 

にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村