フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【日給750円】学校が再開されないので働きに出る高校生/フィリピン

 

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昨年の3月から全然対面授業が再開されないフィリピンの公立学校。モジュールという名の多少の宿題を与えられて期限内にそれを提出すればOK

 

あんなに騒いでいたオンラインクラスはこの辺の様子を見る限り高校生くらいまでは全然なし。とにかくモジュールさえこなしていればいいみたいだ

 

そうすると有り余る時間

 

お隣さんの高校生の息子も最近新築の工事現場へ働きに出て行った。どうやら友達がやっている現場で働き口を見つけたらしい

 

毎朝嬉しそうに出かけている。

 

嬉しそうな理由は二つ。一つは人生で初めて給料を貰うということと、後はそれを自分で好きに使えるということ

 

17歳くらいなのでいろいろオシャレにも気を遣うだろうし、欲しいものなんかいくらでもあるのが普通だと思うので、それを自分で働いて買えるのだ。

 

ちなみに日給は350ペソ、日本円で約750円。

 

てっきり最低賃金以下で働かされているかと思いきや、その辺のショッピングモールの店員と変わらない給料を得ている

 

そうなると気になるのはフィリピンの法律。ちょっと簡単に調べてみるとフィリピンでは15歳から働けるらしい

 

ちなみに15歳以下でもいわゆる親の仕事の管理下で、学業の妨げにならなければ「お手伝い」ということで働けるみたいなので、やたらその辺のお店で子供が店番をしているのはそういうことという訳だ

 

ただ15-18歳は危険な仕事はダメと書いてあったのだが、肝心の危険な仕事は何なのかは書かれていなかった。

 

普通に考えればヘルメットもしない工事現場や建築現場は危険な仕事のような気がするがまぁフィリピンなのでその辺は適当。

 

最近、私も竹を探しに建築現場をいろいろ回ったことがあったが、確かに高校生くらいのまだ幼い顔をしたのが多かった

 

コロナ感染拡大防止で学校はもう10ヵ月もないのに工事現場ではマスクもせずに学生がワイワイ言いながら働いているというのはスゴイ矛盾がある、悪いのは学生ではなく政治家も含む大人達って感じだろう

 

それはさておき給料で一体何を買うのかな

 

 

 

 

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