新年明けてはや3週間。今日は「最近の様子はどう?」という感じの回答としてパラワン島の近況を紹介
ではさっそく
1.食料不足?
ここ一週間、市場での肉が売られていないという事態が発生。もちろんゼロではないので探せばあるのだが探さないとないレベル。
いつも食材を買う近所の小さな市場では一番最初に鶏肉が品薄になり価格が約1.5倍に高騰。
その後は豚肉が品薄になり、最終的に魚も不足。野菜は売っているもののそれも高くなっている。
最終的に昨日はその市場に行ったら半分のお店が閉まっており、空いているお店も肉類は一切置いていなかった。
フィリピン農務省によると供給不足で1ヵ月前と比べて肉と野菜の価格は平均66%も上昇しているそう。
理由は野菜は供給不足、肉類は畜産農家の減少やコロナで厳しいロックダウン中にエサが十分に買えなかった、冷凍保存施設の不足などいろいろらしい。
今後数ヵ月この状況が続くらしいが、あの肉や野菜のクオリティであんなに高いとちょっと買う気になれないといった感じ…
この辺の最低賃金日給を全部使っても鶏肉が1kgちょっとしか買えないという事態になっている。
2.ビーサンでバイク罰金500ペソ
最近珍しく交通の取り締まりが行われている。ターゲットはビーサンでバイクに乗っているドライバー。
日本と同様にスリッパやサンダルでの運転は道路交通法違反になるのだが、南国フィリピンはビーサンの国。私も生活の95%以上はビーサンで生活している。
わざわざ靴を履くのが面倒で暑いというのもあるが、泥だらけでちょっと雨が降ると水浸しになる道路が多いので靴なんか履いているとすぐ泥だらけの美ション濡れで何回も洗わなくてはいけなくなる
なので普通はそのままバイクに乗るのだが、なぜか急に取り締まりを始めた様子。罰金500ペソは日本円で約1,000円なのだが、フィリピン全体の平均日給レベルなのでかなり痛い。
ビーサンより無免許、ノーヘル、整備不良車両を先に取り締まってもらいたいがなぜかそれはいつもやらない…
3.ヘルスバンド義務?
市議会がパラワン島に到着した人に「health bands(ヘルスバンド)」と呼ばれるものの着用の義務化を承認しつつあるらしい。
ヘルスバンドが一体なんなのかはっきりまだ不明だが、おそらくリストバンド的なもので、コロナ感染経路のほとんどが外部から来た人ということもあり、コロナ感染拡大防止としてそういう人達をすぐに識別出来るようにする為らしい。
空港到着後に50ペソを払ってそのヘルスバンドを購入、常に着用しなければ罰金2,000ペソ。何度も違反すると最大5,000ペソの罰金になるそう。
ヘルスバンドをつけている人を見たらソーシャルディスタンスをよりしっかり取るべきとか何とか言っているらしいけどなんか白い目で見られそうだし差別とかありそう…
4.エルニドで目立ち始めた売り物件
フィリピン屈指の観光地であるパラワン島北部にあるエルニドでお店や宿泊施設の売り物件がよく目に留まるようになった。
物件探しをしている訳じゃないのに目に付くということは結構悲惨な状況なのだろう。
しかも中心地のビーチフロントとか立地のいい場所も買い手を探しているので形式上は観光再開しているとは言えど実際はなかなか厳しいのだろう。
5.DIYが上達
最後は全然関係ないけど私のDIYの腕が2作品目にして劇的に向上したという超個人的ニュース。
時間を作っては少しづつ進めている家具作りの第2弾のソファーの枠組みが昨日完成。
これを塗装したりして仕上げたら、次はコーナーソファーやテーブルを作成予定。
フィリピンはほとんど輸入木材なので家具は高級品。ソファセットとか平気で10万円くらいする…
木材もなかなか高いけど上手に作れば安くて好きなデザインが出来るので悪くない(大変だけど…)
もっと上手くなったら販売しようかな…
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