フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【続編】デング熱のその後⇒太り過ぎ過呼吸

 

今回は、少し前に隣に住む従業員家族の子供2人がデング熱に感染したことを書いたブログの続編。

 

あらすじ

17歳のお兄ちゃんが先に40度の熱、その後8歳の弟君も40度の高熱。結局病院に行き、2人ともデング熱陽性。血小板の値がそこまで低くないし、入院をすすめられたがお金がなくて食欲はあるので通院ということに。

 

私がデング熱になったのは確か35歳の時だったが、その時は食欲なんて一切なく、弱りに弱って最終的に容態も悪くなり入院することになり大変だったのだが、今回の子供2人はそれと比べると元気。

 

知らない間に自分はおじさんになって、子供の方が体力があるというのを目の当たりにしてちょっと切ない気持ちになったが、それでもデング熱は昨年フィリピンで1,500人以上も死者が出た油断すると危険な病気。

 

 

通院の日々

入院をしない代わりに3日に2日ペースで通院。私は専属ドライバーとして、またお金を工面する役…(仕方ない)。

 

細かい出費は忘れてしまったが、最終的に4,5回通院して2人でトータル13,000ペソくらい(約28,000円)。これには検査費だけでなく、薬代やポカリスエットなどデング熱によって出費となった費用を含んでいる。

 

2人だったのでどちらかは入院することになるかなと思っていたので、予想していたよりは出費を抑えられたが、フィリピン人の平均月収が吹き飛んだ金額。

 

1ヵ月の稼ぎが入院も手術もしない通院で無くなるのは、日本で例えるとインフルエンザで20万ですと言われているようなもの。

 

 

 

悲しい現実を書くとアレだが、こうやってに病院に行けるのは幸運で貧困層はもちろん病院に行けないし、大多数の普通のフィリピン人家庭もお金を借りたりして工面できなければそれは同じ。

 

なので困った時に病院に行けるというのは恵まれているなぁとしみじみ思っていたら…今度はこんなことが…

 

弟君が過呼吸

未だにこの辺りではデング熱が流行っているけど、とりあえず2人のデング熱騒動が終わって安心していた矢先に弟君の様子が変に…

 

毎晩夜になると過呼吸を繰り返すようになってしまった。実際に見に行くと苦しそう。今までこんなことはなかったらしいので何かのストレスかそれとも身体的な問題か…。

 

 

 

8歳の子供にもストレスはあるのだろうか…子供を育てた経験もないので分からないけど、何か太り過ぎが原因のような気がする…

 

そう、弟君は8歳53キロという肥満体系。

体はミシュランタイヤのキャラクターで、顔はアンパンマンという愛されキャラクターなのである

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こんな感じ!

 

そんなミシェランパンマン、いや弟君の連夜の過呼吸。確かに心配ではあるし見ていて可哀そう…

 

そんなこんなで収まらないし、お母さんもどうしても検査を受けさせたいということでまたまた病院へ。

 

デング熱からの過呼吸という、ピンチで満身創痍のミシェランパンマン、結局検査結果は異常なし。

 

出来る限りの全身チェックアップを受けたらしいが、コレステロール値も心臓も、血液も全部正常…本当だろうか…

 

検査結果を見たドクターは「太り過ぎ!ダイエット!お菓子、コーラ禁止!」と言い放って終了。お会計は6,000ペソ(13,000円)…。

 

何だかよく分からないが、もう今年は病院には行きたくないとつくづく思った今日この頃…

 

 

私の痛い痛い病気の話はこちらから

palawan.hatenablog.com

 

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