どこの空港でもいろんな物語があるがそれはここフィリピンのマニラ空港でも同じ。
私の個人的な思い出としては2019年の年末に用事があったのでここパラワン島からマニラへ日帰りを強行した時に行きの飛行機が6時間遅れてマニラ到着時点で帰りの飛行機までの時間が4時間しかなかった時のこと
当初の計画ではマニラでサクッと用事を済ませて普段食べられない日本食をいろんなお店で食べまくる予定だったのに時間がまったく無くなり、用事だけ何とか済ませて帰りのマニラ空港のターミナル3へなんとかギリギリ到着
それでも諦めきれずにターミナル3へ走り、ラーメンを5分で食べ、搭乗口に向けて再度走った。
学んだことはラーメンを5分で食べると熱くて訳が分からないし、その後すぐにダッシュすると気持ち悪いということ(ご飯もビールもあったし…)
それはさておき、今この時のマニラ空港で起きている物語の主人公は75歳のアメリカ人おじいちゃん。
ABS CBNが報じたニュース(
75-year-old American stranded in NAIA living on food handouts from airport workers | ABS-CBN News
)によると約2週間前にマニラからタイ行きのフライトに乗り遅れ、そこからずっとマニラ空港でホームレス状態らしい。
最初は空港職員に追い払われたらしいが、場所を移動して現在はターミナル1のベンチで生活している。
パスポートは持っているもののお金がないようなので行く宛てがないと書いてあったが、タイ行きの飛行機に乗り遅れた理由も本人から明確な説明はなかったそう。
ニュースの内容だけ聞くとちょっと痴呆が入ったおじいちゃんのように感じるがどうなのだろう…汗
ちなみにこの2週間は空港職員からお金や食料を貰って凌いできたらしい。
高齢者と可哀そうな人に優しいと言われているフィリピン人気質に助けられた美談だが、冷静に考えると2週間具体的な解決策が無かったのは中々可哀そうにも思える…汗
今はこれを報じたABS CBNのスタッフがマニラのアメリカ大使館におじいちゃんの件について話をしているそう。
コロナパンデミック最中のフィリピンでは去年エストニア人が一人で同じマニラ空港に110日間も足止めとなっていたことが話題になっていたこともあったが、今回は出来ればそれよりも短い日数で何とか飛行機に乗れるようになってもらいたいものだ
このブログの舞台でもあるフィリピンの西の端にあるパラワン島の動画
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