フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【サバイバル!?】フィリピンのトライシクルが拾った超長距離客とは

 

フィリピンパラワン島のトライシクルドライバー

 

ただの暇つぶし興味で知人のトライシクルドライバーに今までどのくらいの長距離客を乗せたことがあるか聞いてみたら

 

答えは

 

プエルトプリンセサのダウンタウンからエルニドまで

 

エルニドまで・・・

 

距離にして約270キロメートル・・・(遠)

 

トライシクルはこちら

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普通であれば爆走するバンで5~6時間かけていく場所である

 

ちなみにこのトライシクルは一人8ペソで身近な場所を回る庶民の足

 

とにかくたまたま拾った欧米人カップルがどうしてもエルニドへ行きたい客だったみたいで約12時間かけてエルニドまで行ったそう…

 

ドライバー曰く、軽量化の為に屋根を外したとのこと

 

しかしいくら乾季でも100%雨が降らないという保障はないし、乾季と言えば強烈な日差し。冗談抜きで直射日光をモロに受けて干乾びる可能性もある…汗

 

しかしどうやらその欧米人カップルは走っている最中に写真やビデオを撮りたいが為にあえてトライシクルを選んだみたい。

 

ただ元気だったのは最初の2時間で、残りはひたすら乗り心地の悪いトライシクルに乗り、着いたころにはちょっと衰弱していたそう…汗

 

完全にエルニドまでの道のりを甘く見た結果…

 

そもそも舗装されている道でも日本と違いぼこぼこのコンクリートの道路をサスペンションって何?という感じのただ溶接されたサイドカーに乗り続ける。

 

それだけでお尻はアウト。

 

さらに軽量化の為に外された屋根の為に南国の容赦ない直射日光

 

考えただけで地獄…

 

ちなみに5、6年前の話で料金は二人で1700ペソ・・・ガソリン代込み(安い・・・)

 

どうやらバイクを新品にしたばかりのタイミングで故障の心配はなかったみたい

 

そのドライバー、一応過去の長距離ドライブの経験から

 

・サバイバルナイフ 

 

・ハニー(はちみつ)

 

・ミルク

 

・水

 

・塩

  

を携帯したそう。これで万が一のトラブルの際になんとか食糧を調達しながらサバイバル出来るとか出来ないとか・・・(ホントか…汗)

 

その前に断れよ・・・・・

 

いろいろツッコミどころが多いが

 

良い子は真似しない様に!(笑)

 

 

そのドライバー、当然のごとく帰りはお客さん無しでまた12時間かけて帰ってきたそうです(採算…)

 

 

さっき貰ったひまわりの種

 

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 食べます

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