フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

フィリピン人と時間

 

綺麗な海・・・

 

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ところで

 

 

 風が吹いたら遅刻して、雨が降ったら休む。

 

 

と言われるフィリピンの人々。

  

そう、フィリピン人を語る上で外せないのがこのフィリピンタイム。つまり時間にルーズということ。

 

 

私の実体験での遅刻の理由ベスト3は

 

1.道路が渋滞

 

2.家族が病気

 

3.ベビーシッターが遅刻(そのせいで朝子供の面倒を見ていた)

 

 
フィリピンでは親も上司も先生も遅刻をする環境で育っているので遅刻に関しては緩い。というかもう自由というレベルに近い。とにかく「やってしまった感」が日本と比べてかなり低い。

 

 

このフィリピンタイムは一般の日本人が持つ時間の概念とはまったく違う

 

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誰かが「不倫は文化」と言っていたけど、ここでは「遅刻は文化」

 

そして伝家の宝刀はドタキャン(連絡なし)

  

そんな時の言い訳はこれ!「携帯にロード(お金のチャージ)がなくて連絡出来なかった・・・」

 

まじめに待ってると大変な目にあってしまう。

 

 

そんな感じなので、時間を守り続けてくれるだけで評価はうなぎ上り。

役所の壁にある時計が止まっていたり、腕時計しているけど電池切れしていたり、スマホの時刻もなぜが12時間くらいずれていたりと、もうめちゃくちゃ。

 

 

皆が遅れる、という「負のお互い様連鎖」も止まらない。

 

そのクセひとたび車に乗るとスピード狂になる人も・・・

 

そんな振り回されるフィリピンライフなので、いちいち怒っていたらストレスで死んでしまう。もうあまり深く考えない、そーゆーもんだと割り切ることも必要だし、それしか方法がない

 

 

相手が遅刻してきた時の感情のコントロールが大事なフィリピン生活。というより遅刻はある意味大前提なので予想しなければならない。

 

私はフィリピンに住んで初期のころ、友達と2人きりで海に行く約束をして3時間待ちぼうけ。結局来ないので家に帰ったが、ずっと連絡もつかないので事故にあったのかと思い心配しながら、もやもや過ごし、結局連絡があったのは待ち合わせから48時間後だったということがある。

 

その時の言い訳は「具合が悪かった」だったが、そのせいで私も具合が悪くなった。

 

日本人とフィリピン人は時間に関しては対極にあるのでとても相性が悪いので注意が必要だ。