前回約6ヵ月も住んだペンションハウスを引越ししたことをこのブログで書いたが
「ココアはどうしたの?」
という心配の声をいただいた
ココア・・・・
一緒に連れていきました!
モカや新入りのチョコと離ればなれにしてしまうのは申し訳なく思ったが自分で拾ったネコなので死ぬまで面倒を見ることに
家を探すにあたりざっと15件ほど日本で言う内見にいった
ここパラワン島では日本でいうところの賃貸の不動産屋さんはほぼ無いに等しく
通常は物件のオーナーと直接全て交渉する
15件と言うと大げさに言うほど大した数に思わないかもしれないが、1件1件アポを取って、それと同じくらいフィリピンタイムで待ちぼうけ、急に別の日に変更など、15人のフィリピン人オーナー相手に私だけがレギュラー出演のつまらないコントのようになって結構大変
それはともかくいい場所や物件を探すのは人脈やその情報が大事になるアナログな世界
それに日本人の私にとってはメリット、デメリットがある
一番のメリットは
「日本人=金持ち」みたいにオーナーに思われて家賃の取りっぱぐれの心配がないと安心してもらえること!(私なんか実際はその辺のフィリピン人の小金持ちの足元にも及ばないのに・・)
あとオーナー的には「日本人に家を貸す!」という普通とちょっと違う自己満足感が生まれて最初から好感触なこと
対して一番大きなデメリットは
日本人と言うことで外国人価格を言われること・・・(事前に知合いに聞いていた料金と違う・・)
さらに日本人うんぬん以前の問題としては
送ってもらった写真と実際の部屋が全然違っていたり・・・(修正レベルを超える)
一部壁がなかったり・・・(大丈夫か・・?)
まだ借りてる人がいるのに勝手に入って部屋を見せてくれたり・・・(ゆるゆる)
急にカギを開けられてビックリする住人
生活感丸出しのベットルームも遠慮なく見せられる
そんなこんなで一生懸命探しだした新しい住まいだったが、ここを契約する時も一悶着、いや五悶着ほどあった
詳しい詳細は私の実際の住居なので好評しないが
借りる前からいろいろ問題も・・
まずは交渉の為オーナーに会うたびに家賃がちょいちょいあがる謎のシステム・・・
さらに急に恋人に「別れよう」なんて言うかのような雰囲気で急に「貸せなくなった」とメッセージがきたり・・・(泣いている絵文字付き)
急に猫は飼っちゃダメといってきたり(最初いいっていったのに!)
勝手に家具付きにしたり
最終的に音信不通になったり
とゴールの見えない余計なやり取りが多発
本来なら「じゃあもういいです」とこっちからお断りなのだが、オーナーと違って家は素敵だったので怒りを堪えて最初にあった日から数えて40日後、6度目の交渉でなんとか契約書にサイン完了
いろいろ納得いかない部分もあったが他に借りたい人はたくさんいる様だったので、オーナーの機嫌を損ねると「99歩進んで100歩戻る」みたいな強烈なすごろくゲームみたいになりそうだったのでなんとか辛抱強くがんばった
まぁそんなオーナーから借りるのはどうなのかなと言われたこともあったし、自分でもそこは良く考えたが
フィリピンだしどんなオーナーでもあとあと大なり小なりいろいろあるでしょという結論に
だいたい数回会った程度でどんな人間かなんて私には分からないし、分かるまで待っていては物事が進まないので楽観的に考える
そんなこんなでちょっと新しい生活のはじまりはじまり!
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