フィリピン最後の楽園パラワン島 日常編

日本と全然違う!そんなパラワン島での暮らし / 2017年~現在

【臨場感抜群!】パラワン島のKTV

 フィリピンパラワン島KTV

 

フィリピンと言えばKTV

KTVと一言で言っても単純にカラオケBOXのことだったり、お姉さん達と一緒にお酒を飲んだりする日本でいうキャバクラみたいな感じだったりいろいろ

 

パラワン島のKTVは・・・

今回はパラワン島プエルトプリンセサにあるKTV事情をご紹介。気心の知れた男達が集まると必ずと言っていいほど話題になる夜の事情・・・中学生くらいから歳を重ねてアッチの世界に旅にでるまでの長い間、ずっとアホのように同じ話題で盛り上がるので女性陣からすると理解不能かもしれないが、これは脳にインプットされた本能!それをただアウトプットしているだけで、時にはこのアウトプットによって知り合いから友達にグッと距離が近づく潤滑剤の役目も果たしてくれる!

 

最近は女性もたくさんこのブログを読んでくれているので、この辺の話題はオブラートに包まないと「KEIさんってそんな人だったのね!だからフィリピンに住んでるんだ・・・!!幻滅!このエロみかん!!」と誤解されてしまう恐れがあるが、さすがにわたしもそんな理由でわざわざこんなフィリピンの西の果てに住むほどエロみかんじゃないし、さすがにそんなアホなやつはいないだろう・・・

 

ただ私も男なので世の男達の味方となるべく、またパラワン島で夜な夜な日本人ツーリストがKTVを求めて徘徊し、迷子になってしまわないように情報提供しなければ!!

 

 

・・・という長い前置きはさておき、本題へ。

 

 

まず「フィリピン=KTV=たくさんのお店=かわいい女の子がいっぱい!=ハッピー!」

 

という考えはここパラワン島では捨てた方がいい。なぜならここはマニラやセブとは違い田舎。KTVもあるにはあるし、女の子もそれなりにいるが、もうなんかいろいろヤバいのだ・・・

 

まずここパラワン島ではKTVは、ハイクラス、ミドルクラス、ロークラスと3つのランク分けが可能。

 

1.昭和漂うハイクラス

一応エアコンもあるし、ソファ席もあるし、VIPルームもあるが、設備は古いので一昔前の日本のキャバクラといった感じ。やたら太った大きなおばさんマネージャーが怪しい笑顔で近づいてくるが、一番無難に遊べる!このハイクラスはプエルトプリンセサには1軒しかない。ちなみに女の子にビール1杯ごちそうすると300ペソ。

 

2.入るのに勇気がいるミドルクラス

数軒あるこのミドルクラスの店になるとなかなか入るのに勇気のいる店構えになる。店内も明るかったり、暗かったりとその店それぞれのカラーを出してくるが、日本人的感覚からするとちょっと怪しい謎の空間。設備もより古くなってくるが、入ってしまえば意外に楽しめる。ビール1杯ごちそうすると250ペソ~300ペソと店によってことなる。

 

3.お化け屋敷なロークラス

フィリピンKTV・勇者

 

もうこのレベルになると、店構えもヤバくなり、入るのに躊躇するというか、職業は勇者!みたいな人でないと絶対に入ることが出来ないエントランスなので突撃する前に転職が必要。

 

店内もエアコンはなくなり、なんだったら窓ガラスもなく、あるのは座り心地の悪い硬いイスとグラグラのテーブル。店内もわざと暗くしているのではなく、単純に照明が少ないし、一見すると解体初期の小さなビルで、廃墟一歩手前の空間。野良猫も自由に出入りし、エントランス付近ではあぐらをかいて色気なしで待機する女の子たちの横で野良犬も待機。

 

ビールは1杯200ペソ前後となり、お店なのにミネラルウォーターすら置いていないという衝撃の品ぞろえになる。

 

私も過去、夜のパラワン島を日本人旅行者の為にアテンドしたことがあるが、実は意外に人気なのがロークラス。

 

「え・・ケ、ケイさん!?こ、ここですか??なんかヤバくないですか?」

 

がほとんどの人のリアクション。

 

絶対に私と一緒じゃないと場所を知らないし、知ってても勇者以外は入ることができない、この天然のお化け屋敷にドキドキしながら入るのは旅のハイライトになる。

 

しかし入って席に座っていろいろ説明してビールを一杯飲むころには

「ケイさん!ここなんか凄いですね!えっ!今あそこの窓からネコが2匹入ってきましたよ!!ある意味貴重な体験です!え!?写真とっていいんですか!?じゃあ・・ふ、フラッシュ炊いていいんですかね?ひ、光ったら何かが襲ってきたりしないですか・・?大丈夫!?いやぁこれ最高の旅ネタになりますね!」

 

と一番人気なのもこのロークラス。

 

しかしそれなりに飲んで、トイレから戻ってくるとそのテンションもだだ落ち。

 

「ケ、ケイさん。。。あ、あの、なんかトイレめっちゃヤバいですね。。もう5メートル手前くらいから匂ってました。。ゲ、ゲホッ・・ぐ、、そ、そろそろ行きましょうか。。。お、お会計で。。」

 

というのが定番の流れ!

 

あとよく聞かれるのは「どの店がカワイイ娘いますかね?」という質問。これはもう運次第!なぜならハイクラスだからカワイイ娘が多いとか、ロークラスだからそうじゃないとかはなく、日々女の子も入れ替わりがあり、時にはロークラスで美人でスタイル抜群みたいな女性もいたりするので、その時次第!!ただ悲しいことに暗闇で酔っ払ってくるとみんな可愛く見え始めるという男特有の視力障害が出てくるのでだいたいOK!

 

ロークラスの次に昭和なハイクラスに訪れるとエアコンもあるし、ソファもあるのでハイクラスがスーパーラグジュアリーな店に見えるという錯覚も起こる!

 

特にどのお店もボッタくりはないし、バックに危ない人がついているということもないので、見た目と違って安全に楽しめるのがいいところ!

 

私もお客さんの付き添いの時以外は行かないし、日々状況は変わるので個別の店の名前は出さないが、きらびやかな世界というイメージは捨てて、パラワン島ならではのアトラクションだと思って楽しめる方だけにおすすめ。

 

ただ私と一緒の方がもちろんより安全だし、万が一の無用なトラブルも避けられるので、もし興味のある勇者はご連絡を!!それぞれの勇者の希望にあわせたお店にご案内します!!

 

パルプンテな夜のパラワン島も旅の思い出に!!