気になるフィリピンの避妊事情
雨季なのに最近天気のいい、このブログの舞台でもあるフィリピン・パラワン島
洗濯日和。すぐ乾く！！ココアも元気に干した魚を食べる
さて今日はちょっと下世話な話・・・
それはフィリピンの避妊事情。今回はここフィリピン最後の秘境と呼ばれる田舎のパラワン島の事情をお知らせ。
フィリピン パラワン島の避妊事情って？
日本と比べるとメチャクチャ子供の多いフィリピン。パラワン島に来てくれたお客さんに「なんか子供が多いですね」とよく言われる。子供が多く、老人が少ない。老人が少ないのか単に外を出歩いていないのか分からないが、とにかく元気な子供がいっぱい。
そんな子供達、兄弟や姉妹数でいうと５人兄弟や６人兄弟なんてざら（それぞれお母さんが違うなんて強者も・・・）
過去最高は２１人兄弟！！
私が聞いた子供の最高人数は２１人兄弟（ちなみに父親は一人でお母さんは２人。それぞれのお母さんが１１人と１０人の子供を産んだそう・・・ちなみに一夫多妻制ではないので別れて後にさらに１０人という感じ）
たぶんフィリピン中を探せば３０人兄弟くらいはいるかもしれない
そんなプチ情報はこれくらいにして本題でもあるフィリピンパラワン島避妊事情について。
全て私調べなのだが、直接いろいろ聞いたので信頼性はそこそこだと思われる。
興味のない方はこっちの爽やかな話題のブログへどうぞ
では
子供が多い理由
子供が多い理由というのは言い換えれば、妊娠の低年齢化とも言い換えれる。と言う訳でそれに関連した医療関係で働いている友人に話を聞いてみた結果も踏まえ、個人的な見解も総合するとその理由は主に・・・
- 宗教上の理由（おろさない、おろせない）
- 避妊しない場合が多い
- そもそも後先考えない
- 避妊具を使いたがらない
- 避妊具ののクオリティが低い（都市伝説）
- 他にやることがない！
- みんな元気いっぱい！
などと思われる。実際に巷でもこんな風に言われているけど、それはそれでだいたい事実・・・と思われる・・それを裏付けるように１０代後半の妊婦さんをよく見かける
おそらく性教育の問題も多少なりともあるのかもしれないがその辺は専門家に任せるとして、実際みんなどんな感じで対策しているのか。
一番メジャーなのはピル
避妊の対策を取る人の中ではピルが一般的。理由はその辺の薬局で普通に売っているから。そして安い。
ただフィリピンタイムという超が付くほど時間にルーズな国民性でちゃんとスケジュール通り服薬できるのかは不明
「飲み忘れちゃった、エヘ（*´∀｀*）」なんて言われても男は困る・・・（汗）
一応、事が終わった後に飲むバージョンもあるよう。俗に言うアフターピルというやつだろうか
その名も・・・
これ ⇓ ⇓ ⇓
このプランB、パーケージを要約すると予定外にやっちゃったら７２時間以内に飲んでね！と書いている。なのであくまで急にそんな予定じゃなかったのにいい感じになっちゃった結果の後に飲むやつだ。
「One Tablet, One does（一回やったら一錠ね！）」というキャッチフレーズ付きなのが手軽さを演出している・・・
ちなみに妊娠検査薬も２０～３０ペソ（約６０円）～で薬局には必ず売られている。
シングルマザーが多い
ここはフィリピン、子供が出来たら逃げる男が多数いるのも事実。だから本当にシングルマザーが多い。そしてそれはここパラワン島でも同じ。
こんなメインストリートが数カ所程度しかない小さな地域で逃げ切れるのかとよく不思議に思うが現実にそんなケースはたくさんあるので、シングルマザーはたくさん！
仮に男が逃げても、家族親戚で生まれた子供を育てあげる場合が多いので、しばらくすると逃げた男のことなんか忘れて放っておくみたい。その辺は生きる強さを感じてしまう。
しかしなんだか逃げたもの勝ちの世界・・・（汗）
ただ実は逃げるという意味では外国人も同じ。個人的によく聞くのは日本のお隣の国・・・。しかしその辺は深く踏み込まずに、次はピルよりも画期的な避妊方法の話！
それは・・・
避妊注射！！
使用方法は簡単！女性側が３か月ごとに１度、腕やお腹あたりに注射を打つだけ！なので飲み忘れた、なんて状況はない！つまり１回で効果は３カ月。
そんな注射がある
それがコレ
デポプロベア
ちょっとリアルでアレな感じだが・・（汗）
ちなみにこれは友人の医療関係に努めている人に横流し持ってきてもらったもの
液体の入った小さい瓶に注射器が１本・・・
なんかこんな感じで置いてあるのを見ると完全に危ないアレを想像してしまう・・・（汗）
しかし日本ではどうなのか知らないけどコチラでちゃんと認可されたもの。
ちなみにフィリピンでは近所のバランガイホール（日本で言う町役場）等にあるヘルスセンターいたいな所に行けば無料でもらえて、その場でそこのおばさんが注射までしてくれる。さらに何月何日に打ちましたというカードまでくれる親切ぶり。
独身で子供もいない私が偉そうに言える立場でもないけど日本みたいに少子でも困るが、フィリピンみたいに無計画に増えすぎるのも問題なので「ファミリープラン」と称してこういう行政サービスがあってすごい。※副作用が出る場合もありますので使用には注意◎
ちなみに他にも宇宙人に連れ去られた感じで、二の腕に小さい「何か」を埋め込むと３年くらいこの避妊注射より効果的なものもあるそう・・・
そんなこんなで今回の話はおしまい
もっとパラワン島のことを知りたい方はこちらをチェック
【おまけ】
ここパラワン島で撮影した動画（２０２０年版）です。海が綺麗なのでぜひ見てください。
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